先日、1,2年生でCFRPを加熱成形と加工をしました。
1年生は初めてCFRP製品の製作工程をひと通り行いました。
今回加熱成形したのは、ハッチのヒンジ(蝶番)をCFRP化するための平板と、Cチャネル、Lアングルなどです。
 |
アルミ製だったヒンジ(写真中央)をCFRP化 |
プリプレグの切り出しと仕上げ加工は1年生が担当し、加熱成形は2年生が行いました。
1年生はCFRP製品自体はどんなものか知っていたのですが、その製作工程は知らないことが多かったようです。
また2年生は以前から主体になって加熱成形をしていましたが、CチャネルやLアングルのなど角の積層が難しいので、今回は先生にコツを教わりながら行いました。
 |
CFRPの穴あけ加工 |
加熱成型後、リューターで平板から切り出し(トリム)を行って、ボール盤で穴をあけ、仕上げでやすりをかけました。
みんなとても楽しそうに作業をしていたのですが、終わった後のCFRPのチクチクに焦っていました。
大会に向けてもう1回加熱成形を行う予定なので、またプリプレグの切り出しを行なっています。
2年 佐藤