2012年10月9日火曜日

電装ボックスのLアングルの加工

今日は、カーボンでできた電装ボックスとフタを固定するための、
Lアングル部品を加工しました。
このLアングルにもカーボンを使用しているため、加工が難しくなります。


カーボン製Lアングル


まず、Lアングルの幅が15mmになるように測定し、
バンドソーを使って直線状に、慎重にカットしていきます。
カットするときは、非常に細かくなったカーボンが粉のように舞い上げてしまうので、
マスクをして作業をします。

次に、角を45°にカットします。
Lアングル同士を直角に合わせた時、ぴったり合うようにするためです。

最後の仕上げに、切り口にできてしまったバリ(カーボンの繊維)をやすりで削ります。


このようにして、長さの違うLアングルを4つ作りました。
カーボンをカットするのは、粉が舞ったりバリができてしまったりと大変でしたが、
この調子で行けば上手に出来そうです。


1年 中村

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