2012年10月6日土曜日

NEOの補充電


'94~'96に活躍していた育英高専時代のソーラーカー"NEO"は17年が経過した現在、ソーラーパネルで発電することができません。

その為、走行前にバッテリを商用電源より直流安定化電源を介して充電しています。

つまり、現在は電気自動車として再び活躍しています。

NEOの充電風景


今日はNEOのバッテリの補充電を行いました。

現在NEOで使用しているバッテリはNEO2で使用していたLi-ionバッテリです。
NEOが活躍していた頃('94~'95)は鉛バッテリを使っていました。

28直列のセルなので充電電圧は4.2[V]×28(直列)=117.6[V]ですが、
直列セルに均等に電圧がかかる保証はありません。
その為十分な過充電防止マージンをとって110.0[V]としています。

電流も並列セルに均等に電流が流れる保証がない事、
安定化電源の電力リミッタの関係で8.0[A]としました。

デジタルマルチメータと安定化電源




今日の工夫点。

まずは、コードリールの正しい使い方ですが、「NEOの充電風景」の写真のようにすべてのばして使います。
特にNEOの充電のような大電力を扱う場合は、ケーブルの発熱量が大きいので火災防止のためにもこのように使います。



あとは、コードリールの周辺で2~3回転のわっかをつくること
コードリールの周辺でわっかをつくる。

コンセントの部分でも2~3回転のわっかをつくること
コンセントの周辺でわっかをつくる
このようにわっかをつくっておくと、もし途中で誰かが躓いても、わっかの部分で相殺されるので配線が抜けたり緩んだりすることを防止できるのです。



3EE 浅野





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